スリー・ビルボード 映画感想 アカデミー賞ノミネート
皆様お疲れ様です(`・ω・´)
最近やたら寒い日が続きますね( ˘•ω•˘ )
外回りリーマンには辛い季節ですわ・・・
そんな事よりも久々に映画観に行っていましたよ~
※ネタバレ注意※
予告編見て凄い気になってたんですよ!
娘を殺された母が一向に解決に進まない状況を変えようと道路沿いの看板にある訴えのメッセージを掲載した事により事態が変わっていく・・・という感じの内容です。
ふむふむ普通に面白かったんですが、思ってたのとちょっと違った内容でした(;^_^A
もっとハチャメチャなアクション系の展開なのかと想像していたのですが、シリアスな感じで進む話でしたね。
まあ主役のミルドレッドがやってる悪行はハチャメチャですがね( ´∀` )
目には目をの精神で火には火をで対抗するのです!
警察署に火炎瓶をそりゃ~と何本も投げつけて大惨事を巻き起こします。
結局捕まらないという展開ですが大丈夫なのか(;^_^A
予告編見た印象では、警察組織の怠惰が原因で、その警察組織の腐敗と戦うおばちゃんという構図かと思っていたのですが、決して腐敗して怠けていたわけではないんですよね
証拠も目撃者のなくお手上げ状態・・・
犯人がバカな自慢なんかをどっかでうっかり話してそれをきっかけに逮捕みたいな展開に期待するしかないという厳しい捜査状況なのです
でも被害者家族のミルドレッドにはそんな事は関係なくて人権的に難しいような強硬捜査でもなんでもして犯人を捕まえて欲しいという強い怒りが行動を起こさせるのでしょう。
名指しで批判された警察署長もせつない(´;ω;`)
自身はすい臓がんで余命数か月の身・・・
そして署内の人間や町の人間にも慕われている良い方なのです
広告にはミルドレッドに賛成する人よりも署長の味方の方が多いぐらいです。
署長の病気の事は、みんなが知っているので広告を取り下げて平穏な時間を過ごしてほしいと願っている中でミルドレッドはこう言いはなちます。
『そんなの知ってる。生きている内にやらないと意味がないでしょ』
娘を失った悲しみ、怒りはどれほど強いのか(´;ω;`)
娘とは喧嘩をして家を飛び出ていったときに事件があったようなのでその事での後悔も強く残っているのでしょうね
この広告をめぐり署長に味方する市民からの嫌がらせ等と戦いながらも時は流れ、署長は闘病生活を送るよりも幸せなままで終わりたいという意志から自ら命を絶ちます・・・
これをきっかけに署長を慕う刑事ディクソンが暴走してクビになります。
広告会社の人がぼこぼこにされて窓からダイブさせられます( 一一)
このディクソンが嫌な奴のまま終わらず改心するのがまた見所ですね
自殺した署長は自分の家族以外にもミルドレッドとディクソンにも手紙を残します。
この手紙がきっかけでミルウッドは諦めずに広告を出し続ける決意をし、ディクソンは自分の行いを改めます。
そしてミルウッドの広告の影響で激変した状況はどんなラストを導くのか・・・
これはぜひ劇場でお楽しみください。
個人的には、え?ここで終わるの(@ ̄□ ̄@;)!!て感じでした笑
ここで終わるのでは物語的に何もゴールに辿り着いてないのではないでしょうか?
僕は、ハッピーエンドにしろバッドエンドにしろきっちり終わってほしい人間なのでモヤモヤ感が残ってしまいますね( 一一)
ただ見ごたえのある面白い作品であるのは間違いなので期待通り楽しめました(`・ω・´)